東京では、長かった梅雨がようやく明けました。そして一気に、とんでもない暑さです。皆さんも、うまく暑さをしのぐ方法を見つけられていることを願っています。今回は、ここ1か月ほどの取り組みをご紹介します。
データインポート
Tasmapは、CSV、TSV、XLSX、GeoJSON、GPX、KML、KMZのインポートに対応しました。Google My Mapsをはじめ、主要な地図プラットフォームのほとんどからデータを移行できます。内部では、形式ごとに異なる処理を行っています。例えば、元の画像を使うか内蔵マーカーを使うかの選択や、Google My MapsのHTMLコンテンツからTasmapのMarkdownへの変換などです。
KMLでインポートする場合、マーカー画像は元のURLを直接参照します。一方、KMZではアーカイブ内に含まれる素材を使用します。KMLを利用する際は、画像配信元のCORS設定にご注意ください。Google My Mapsからエクスポートする場合は、すべての素材を含められるKMZをおすすめします。
カードレイアウト
カードレイアウトを再設計し、デスクトップでもモバイルでも、よりすっきり表示されるようになりました。細かな機能もいくつか追加しています。カメラがカードとの重なりを自動的に避けるようになったほか、編集中のドラッグによる並べ替え、カードの追加・削除に対する元に戻す/やり直す操作に対応しました。
パフォーマンス
地図の読み込み方法を見直しました。閲覧モードや埋め込みモードを開く速度が目に見えて向上し、読み込みアニメーションはほとんど表示されなくなりました。大量のマーカーを描画するパフォーマンスも改善され、1,000個のマーカーでは50 fpsから80 fpsに向上しています。
マーカー
位置マーカーでカスタム画像を使えるようになりました。アイコンライブラリも20,000点以上に拡充され、自然言語で検索できます。
また、リスト上でマーカーを編集すると、地図上の対応するマーカーがリアルタイムで更新されるようになりました。今後のデザインでは、マーカーを一種のタグとして扱う予定です。これが、将来の絞り込み機能や分類機能の基盤になります。
バグ修正
- 地図の作成上限に達した場合、「地図を作成」ボタンに上限到達の案内が表示されるようになりました。
- 地図を作成した際、サムネイルやfaviconなどの初期素材が自動生成されるようになりました。
- 地図にサムネイルがない場合でも、「マイマップ」一覧が正しく表示されるようになりました。
- 「マイマップ」ページにも、プランの上限到達に関する案内が表示されるようになりました。
- 編集時、あらゆる言語や記号でマーカーラベルの幅が正しく表示されるようになりました。
もう一つ:新しい料金体系
現在の料金体系は、およそ1年半前に設定したものです。それ以来、製品の機能も方向性も大きく変わりました。正直なところ、今の料金体系は現状に合わなくなっています。新機能を計画するうえで制約になっているだけでなく、サービスを長く続けられるのか心配する声もいただいています。
そこで、料金体系を調整します。考え方はシンプルです。さまざまな人にとって公平な価格を用意しながら、製品の開発を継続できるようにすることです。新しいモデルは、**「無料/有料プラン1種/追加パック」**を組み合わせた形になります。
- 無料:すべての機能はこれまでどおり利用できます。誰もが少なくとも一つは良い地図を作れるようにしたいという考えを大切にし、機能には制限を設けません。制限の対象は使用量で、地図にはTasmapのブランドが表示されます。
- 有料:ほとんどの方のニーズを満たす十分な使用量を備えた、単一のプランに簡素化します。Tasmapのブランド表示はなく、完全にご自身の名前で地図を公開できます。
- 追加パック:アクセス数、多数の地図、メディア、AI利用量など、より大きなニーズに応じて任意の追加パックを用意します。
具体的な数字は月末頃に確定し、あらためて皆さんにお知らせします。今回は、製品アップデートを購読してくださっている方への事前案内です。ご意見やご要望があれば、ぜひこのメールに返信してお知らせください。
今回はこのあたりで。暑すぎるので、長いメールはお互いのためにも避けたほうがよさそうです。それでは、また。